WBC第2ラウンド 日本6-0キューバ

http://www.sanspo.com/baseball/news/090316/bsr0903160101000-n1.htm


点差以上に内容では圧倒していたと思います。キューバはバリバリのエース級が出てくるとさっぱり。これが国内リーグの限界なのかもしれませんが


とにかく先発松坂の好投に尽きると思います。この日はストレートよりも変化球のキレと制球が抜群で、キューバ打線は手も足も出ず。途中キューバ側が審判にクレームをつけた事が少なからず松坂を救ったような気がしますが、それがなくても素晴らしい内容になっていたかと。
今後も期待できるでしょうけど、元々1試合に投げる球数が多いタイプなので、制球が悪いと5回も持たずに降りるはめになるかもしれません。


打線も中島に代わって入った地味ながらも片岡がいい仕事。守備も安定してるし、走塁も文句なし。イチローの調子が上がってこないだけに助けられましたねぇ。影のヒーローではないかと。
しかし、岩村と福留は…。2人をどういう理由で偏重するのか原の意図はさっぱり。特にやたら見逃し三振が多い福留なら稲葉の方が安心感があると思うんだけど…。岩村も川崎や中島、片岡よりも明らかに見劣っています。
調子のいい方からを使うのがトーナメントの鉄則。勝った時は動かさない方が良かったりするけど、好調な城島の前後がさっぱりなら打線をテコ入れするのは当然のような気がしています。


あとは小笠原、内川と連続で牽制で刺されたのはイージーすぎ。点差がより僅差になればなるほど流れが変わるプレーになりやすい。内川はともかく小笠原はあの程度のリードで刺されるなよ…。