マッチレポート2009 横浜8-1阪神(浜スタ)

http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsb0909220504006-n1.htm


新井のラッキーなタイムリーと序盤の制球に苦しんだ内容からこれは三浦ノックアウトいけるかという淡い期待を持ったのですが、ランナーを出した後が詰めが甘く結局いつも通り。ヒット10本で1点しか取れなかったのがその象徴かもしれません。途中からは矢野→岡崎という完全に消化試合モード。真弓も怒るくらいなら、もう少し勝つぞって気配を出しても…。


先発安藤は完全に独り相撲。飛び出したランナーを刺そうとしてボークから崩れてそこから内川、村田、とどめに佐伯の3ランとズルズル。きっちりプレートから足を外しておけば3アウトでこのイニング終わっただけに残念でなりません。内容的にも次の打席が回ってきて代打で良かったのですが、9連戦や中継ぎの疲労を考慮したのかなんと続投。結果的にこの判断がこの日の勝敗を左右したかもしれません。


打つ方は4、5、6番が流れを止めてしまっている状況。特に金本はランナーをためるとホップフライを打ち上げるイメージがありこの日もその通り。鳥谷がしっかり仕事をしてるだけに痛かった。
その後の新井が打ってくれれば言う事ないんですがここもダメ。広島時代のバッティングが影を潜めたのはなぜなんだろう?ブラゼルはボール球に手を出していて調整不足って感じだなぁ。仮にそうでないとしても三浦には全然合っていなかった。


横浜についてもちょっと触れておこうか。ようやく藤田・石川のセンターラインが固定されて落ち着いた野球ができるようになって来た感じ。控えの層が薄すぎるので故障者が続出すると一気に戦力ダウンになってしまうのが弱点だが、来年はピッチャー次第だがここまでひどい事にはならないのでは?
ランドルフという珍しく当たりを引いたし、底は打った感じがするんだけどね。