ぶつける相手が違うような

ついに横浜ファンの堪忍袋の緒が切れた。投打に精彩を欠き、交流戦15敗目で今季ワーストの借金26。約20人のファンが試合後、チームバスへと詰め寄った。「プロ失格」「大矢やめろ」のプラカードを掲げて「大矢出てこいよ!」「ファンの気持ちを考えろ!」とバスに乗り込むナインに次々とバ声を浴びせた。

 先発のウッドが6回途中4失点KO。打線も淡々とした攻撃の繰り返しで3回以降は三塁すら踏めなかった。大矢監督は「チャンスがなかったな」と振り返ったが事態は深刻だ。当初、巨人からトレードで入団した真田は遠征後の16日に発表予定だったが前倒し。急きょ13日に会見。早ければ14日から中継ぎで起用することになった。打てる手はすべて打たなければ、トンネルの出口は見えない。
(今朝のスポニチ


個人的にはようやく立ち上がったかという印象。でも、抗議をする場所が違うと思う。
関西の横浜ファンにとっては、京セラドームしかやる場所がないのかもしれないが、こんなのは浜スタでやらなきゃ意味がないと思ってるし、相手もまずは球団社長とかフロントではないのか。

サッカーではやる気の見えないチームに対してサポーターとフロントの間で話し合いをしている印象があるが、野球でまず聞いた事がない。ここまでひどい状況なら、よりよい球団を作るためにも、やる気があるならファンは浜スタに居座って社長出て来いとやっていい。監督のクビもフロントならできるのだし。