1回で勝負あり

http://www.sanspo.com/baseball/news/080611/bsb0806112235009-n1.htm


ノーアウト満塁から4番ブラゼル、5番G・G佐藤、6番中村と上園が3者連続三振に斬った時点でもう勝ったと思った。今日は制球が特別悪かった訳でもないのに、5回で105球。球数をもう少し減らす課題はあるが、上園あっぱれ!
その後も中継ぎ陣がきっちり仕事(久保田劇場もありましたが…)をして、最後は球児が6連投。ワンパターンではあるものの、これが王道。もう岡田のうちはこの継投策が変わる事はあまりないでしょう。


打線は渋い方々が主役に。1回表の高橋光の先制タイムリー。この日の西武先発が阪神戦は飽きた」発言の石井一久を飽きさせる事がないよう、初回から容赦なく攻める姿はさすがでありました。その後、金本の打球を受けて降板してしまったのが残念だったものの、阪神打線はよくやった方でしょう。
石井さん、来年、いや…日本シリーズでお待ちしております。


その後も、フォードの102打席ぶりのホームランが出たり、絶好調の桧山のとどめの3ベースが出たり。桧山の初球打ちは最近ではかなり珍しい気がする。改めて言う事でもないかもしれないが、開幕から好調キープし続けている。去年の秋頃、引退なんて大誤報の記事を書いた某紙の記者は今頃何を思っているのでしょうか…



この日の西武ドームは平日にも関わらず超満員。今日はぶらっと足を運ぼうかとも思ったものの、手ぶらで家を出た為あっさり断念。しかし、その選択は正しかったようで、行っても入れなかったようです。最近激減しているオレンジ色の雑巾を振り回して遊んでいる某チームのファンとは、このあたりでも勢いの差が見られます。