【観戦記】ナビスコカップ 浦和1-5名古屋

最後まで見届けて埼スタを後にしたものの、後半の途中から帰りた〜くな〜ったよ〜♪いきものがかりの曲が頭の中を巡るような内容でした。


今日もいつも通りバックロアーの席だったので、埼スタ到着は試合開始20分位前。が、ゴール裏を覗くと両端の上段に空席が目立っていたので、埋めるべくそっちへ行って来ました。
このところびっしり埋まったゴール裏しか見てなかったので、今日の光景は異様な感じがすると共に、強いレッズが好きな人って少なくないんだなぁと思った。それでも決勝トーナメント進出がなくなったのに、先週のキリンカップより入るんだからすごいな…



ゲルトは高橋や加藤といった若手をスタメンに抜擢。一方のピクシーは、ほぼベストメンバーと言っていいスタメン。それでも前半はその差は感じなかった。高橋が切り込んでチャンスメイクするような場面も見られたし、梅崎が自ら突破してゴールを狙う姿勢も見られた。グランパスはどちらかといえば前半は先制点と加藤の好セーブで防いだ時以外は死んだふりか。ヨンセンも巻も全然パッとしてなかったような



後半、全然いいところのないエジミウソン→達也。これで開始早々からレッズはパスが回るようになって、梅崎の同点ゴールが生まれる。今日は終始高原がパサーになってしまってるのがどうもなぁと思っていたのだが、高原オーバーヘッド→達也シュート(高原のファールでノーゴール)なんてシーンも見れたし、もう少し連携が取れれば、このコンビは面白そう。
しかし、良かったのもここまでで後はディフェンス(特に暢久)が崩壊したら止まらない。右サイドを中心にグランパスに攻め込まれて、どフリーの何度も作ってきっちり決められた。杉本の3点目なんてかなり屈辱的だと思うが…。加藤には少々気の毒な試合になってしまった。



これで月末のリーグ戦再開まで3週間中断。その間、代表組は合流できないし、梅崎や細貝はオリンピック代表の合宿や試合もあるし、まともに戦術や連携に時間取れるのか大いに気になる。3週間後に何も変わってなかったら、ゲルトの責任問題にもなりかねないだろうし。どうなるんだか全く読めない…