【観戦記】川崎0-1浦和

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/05/11/05.html


今年は等々力に参戦する事ができました。

スコアは1-0だったものの、雨の中等々力まで足を運んでよかったと思わせてくれる好ゲーム。両チーム共、ノーガードの打ち合いではなく、しっかり守って攻撃へ転じる戦術。その中で数少ないチャンスを生かした浦和に軍配が上がりました。
審判のジャッジにも救われた感があるものの、この勝利は2ヶ月前を考えたら想像できなかったし、今シーズンのポイントとなる試合になったのではないかと。フロンターレに勝ったのも久々な感じで嬉しかった。



阿部が3バックの真ん中に入ってディフェンスが安定したと前節の観戦記で書いたけど、この試合も本当に安定してた。雨で滑りやすくなって守りにくい中、ジュニーニョ、テセの強力FW2人に全く仕事をさせず。肩を痛めながら強行出場した闘莉王もこの日はほぼ守備に専念し、高原までもだいぶ下がってディフェンスに奮闘していたので、しっかり守ってカウンターというここ数年の浦和の強い時のサッカーが遺憾なく発揮できた。



中村憲、山岸が完全に封じられてしまった川崎はあまり攻め手もなく、決定的なシーンはオフサイドで得点とならなかった谷口のシュートくらい。浦和にもほとんどシュートを打たせなかったのだが、闘莉王にヒールパスに戸惑った井川がペナルティエリアギリギリ?中?で高原を倒してPK。これをエジミウソンが落ち着いて決めてレッズが先制。高原には自分で蹴って決めて欲しかったが…


家に帰って録画していたTBSの中継を見直したが、高原が倒されたシーンはPKと取られてもおかしくないような動きだったので妥当な判断のような気もするが、谷口のシュートがオフサイドの判定はかなり微妙。人間の目で判断しているので、ごちゃごちゃ中でのシーンでは多少の間違いは仕方ない気もするが、試合の行方を決めかねないシュートの判定だけにフロンターレサポには気の毒だったか。


その後、黒津、大橋を次々投入した川崎も決定的なシーンは作れず。最後は永井とエジミウソンが右サイドのコーナーで時間を稼いで試合終了。


次は疲労が溜まっているガンバ大阪との対戦。ここにも絶対負けたくない!