【観戦記】浦和3-0千葉

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/05/07/01.html

正直、千葉の攻撃陣からは点を取れそうな雰囲気が全く感じられず。最後の最後で鳥かごまでやってしまう余裕を持った勝利でした。埼スタに足を運んだレッズサポーター、ファンにとっては気分良くGWを終わることができたと思います。



千葉に関して言えば、オシム時代のボールも人も動き回るサッカーがこの日の試合ではさっぱり見られず。フロントがダメだとここまでチームが落ちていくのかと感じてしまいました。週中の報道では、監督がクビを賭けて攻撃的なサッカーに転じるなどという記事も目にしたけど、全く積極的に攻めてくる気配を感じず。やろうとしていたのかもしれないけど、浦和DF陣に何もさせてもらえなかったのかもしれませんが…。




浦和は前半しっかり守っていたのにも関わらず、最後の詰めが甘いのかあまりチャンスらしいチャンスも作れず。永井が下がって細貝を投入し、暢久を右サイドに戻した後半になってから、攻撃の歯車が徐々に噛み合い始めて、堤のクロスに高原がおとりになって闘利王がポストに当てながらもナイスゴール。その後も闘莉王が千葉DF陣を引きつけておいて、どフリーの相馬へクロスボール。簡単に決めると、しまいにはエジミウソンがGK立石との1対1の場面を冷静に決めてとどめのゴール。課題は依然あるものの、こちらの予想を上回るゴール数でした。


神戸戦から阿部がDFの真ん中に入ってから守備が安定してきたと思う。ポンテが復帰したら闘莉王が後ろに戻るんだろうから(本人ももうすぐ戻ると言っていたようだし)、その時またボランチに戻るのかもしれないけど、よく頑張ってくれてる。攻撃にもっと参加してほしいけど、今のポジションじゃそれは難しいし仕方ないか…。でもFKはポンテがいない現状は阿部に任せていいと思う


次節はアウェーで川崎、その次はホームでG大阪戦。リーグ戦中断前に強敵が立ちはだかるが、連勝で終わりたいところですねぇ