【観戦記】浦和0-0清水
http://www.sanspo.com/sokuho/071118/sokuho059.html
ACLの大事な試合の後は、お決まりのようなスコアレスドロー。しかし、累積警告で出場停止のワシントンに加えて、達也までもがベンチ外だった事を考えたら、ドローで終えられた事を評価すべきか。
サンスポは悲観的な見出しを打ったけど、勝ってG大阪、鹿島の結果待ちじゃ可能性は元々低かった訳で、自力で一つ一つ前進していけばいいのだからそれほど気にする事じゃない。
今日のレッズは実質3-4-1-1-1みたいなフォーメーション？ACL決勝で負傷した堀之内の名前もなく、ネネが入って、左に相馬で右に平川、阿部と啓太でダブルボランチというような布陣は今季初。
前半は、相馬と平川が両サイドからエスパルスDF陣を崩しにかかるものの、クロスボールの精度がいまいちだったことやゴール前をしっかり守られてしまった事でなかなか崩せず。ただでさえ永井、ポンテにいつもの切れがなかったので、前半は死んだふりをして後半勝負なのかなぁとも思ったのだが。
20分ももたずに啓太が内舘と交代。どうしたものかと思ったら、目の上切ってたのね。頭でも打ったのかと思っていたのだが、止血と縫うのに時間がかかる為の交代と知り納得。ここまで代表戦も入れたらJリーグ1働いてるだろうし、これがいい休養になると信じる。
後半も両サイドを中心に攻めていくが、死んだふりだと思っていた前線の選手が相変わらず動けなく状況変わらず。引いてカウンター狙いに切り替えたエスパルス攻撃陣に時々危ない場面を作られてしまうが、レッズのDF陣よく踏ん張ったと思う。前半積極的にオーバーラップしていた闘莉王も後半は守備にほぼ専念という感じだった。
それにしてもフェルナンジーニョってのは恐いなぁ。あれが清水の原動力か。ガンバがなぜ出したのか疑問だったが、レンタル移籍であったこと＆西野の構想外だったとは知らなかった。
今日の埼スタはなんか優勝するって雰囲気じゃなかったなぁ。水曜が異質な試合だというのは分かっているし南で見ていたこともあるけど、ゴール裏の元気がなかった。次は勝てば優勝という条件、相手が2位アントラーズということ考えたら今日みたいな事はないように思うが。
最終節まで気は抜けないけど、優勝はホームで決めてしまいたいところです。
最後にちょこっと雑記
