【観戦記】浦和2-2城南一和

http://www.sanspo.com/sokuho/071024/sokuho064.html


初めて生でPK戦までもつれた試合を見た。正直、野球のサヨナラ負けのピンチの場面よりハラハラするわ…。これは心臓に悪い。


坪井がスタメン復帰し、3-5-2の布陣。
しかし、最終ラインと両サイドバックが下がりすぎてしまい、更に前の3人(ポンテ、達也、ワシントン)と啓太、長谷部の両ボランチの間にスペースができていたような気がする。両サイドもうまく崩されるし、想像以上に動きのいい城南オフェンス陣に苦しめられたが、フィニッシュが甘く得点しそうな気配は前半はなかった。


一方のレッズは、パスミスが目立ったが、少ないチャンスを生かした。
ワシントンが角度のあまりない位置から豪快に決めて先制。フェイスガード着用で医者からヘディング禁止と言われていたみたいだが、うまくトラップしてのシュートはさすがだった。


後半は運動量で勝る城南にだいぶ攻め込まれてしまい、レッズのCKからカウンターを食らって追いつかれ、ミドルシュートのこぼれ球を押し込まれて逆転と短時間であっという間に形勢逆転。ずるずる下がってしまう時間が長かった。
その後、セットプレーから長谷部が押し込んですぐに同点。取られたら、取り返すというのは今に始まった訳ではないが改善されないもんかね…。


達也→永井、負傷で闘莉王→堀之内とオジェックの采配は相変わらず。



延長は両チーム決定機はあったが、決めきれず。ワシントンは満足にヘディングできないから、いつもなら決めそうなボールも弱々しかった…。
そしてPK戦へ…。


こんな感じでレッズサポのありとあらゆる旗が前段へ終結
レッズの時は大声援、城南一和の時はマフラー振り回して大ブーイングと。これも第2戦がホームのおかげかね。


レッズは5人全員が決める。2人目にワシントンが出て来た時に、近くのワシントンのユニの人が見てられないとか言ってたが、多分その思いは多数派なはずw俺は決めた瞬間今日は勝てるなと思ったし…
城南一和は2人目が都築に止められて終わった。都築が試合後にサポーターのおかげとのコメント。盛大にブーイングした甲斐がある。



PK戦までもつれたけど、勝ってくれて本当に良かった。次の決勝も内容より結果。ここまで来たらてっぺんまで行きたいね。



城南一和のサポーターは某宗教団体の動員のせいか4ブロックくらい黄色いのがいた。
スティックバルーンみたいなのを持ってるから、数ほど声は出てなかったが、同じような方法で応援してる某ガンバサポの何十倍もうっとうしかった。ずっとバレーボールみたいな応援しやがって…。
ボール持っただけで大歓声ってなぁ…ゴールした時と同じような喜び方ってどうなんだろw