菊花賞回顧
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200710/ke2007102207.html
本当は毎週月曜にレース回顧やりたいんだけど、結構忘れがちで…。
レースのラップ
12.9 - 11.7 - 11.7 - 12.8 - 11.6 - 11.9 - 13.4 - 12.6 - 12.9 - 12.8 - 12.6 - 12.0 - 11.6 - 11.9 - 12.7
ちょうど2コーナー手前から2度目の坂を下る手前までホクトスルタンがペースを落とすのは、先週アンカツがダイワスカーレットでやったのと同じ。先週同様にある程度前にいて長くいい脚が使えないと厳しい展開だった。これでホクトスルタンが逃げ切れたら、ノリの大ファインプレイだったのだが、馬にまだそこまでの力がなかったという事だろう。でも十分見せ場は作ってくれたと思う。
勝ち時計の3分5秒1。去年が早すぎた事もあって遅く感じられるが、今年は例年より時計がかかってるような感じなので決してレベルが低いの一言で片付けてはいけない。
勝ったアサクサキングスはホワイトマズル産駒らしい切れないけど、いい脚を長く使える馬。展開も味方してくれた感じだが、好位で折り合って早めに仕掛け、追ってくるアルナスラインに並ばせない根性は素晴らしかった。NHKマイルカップや宝塚記念など無駄にレースを使ったので、この後2走もせずにジャパンCか有馬記念どちらかに絞って欲しいと思う。距離は2400あたりが一番合っている感じ。
2着のアルナスラインはもう少し早めに仕掛ければ先着できたかも。こちらも長い距離が合ってそうな感じで、かつてのテイエムオペラオーのようになれるかも。骨折明けの京都大賞典でデルタブルースやファストタテヤマなどに先着した実績は伊達じゃなかった。2走ボケを気にして消してしまったが、失敗した。
一番人気のロックドゥカンブは3着。正直予想以上に強い馬だわ。馬場も展開も向いたのかもしれないけど、違うコース距離でしかも南半球生まれ。これだけ頑張れば素晴らしい。柴山が自分の騎乗ミスと言っていたが、決して悪い乗り方ではなかった。少なくとも、藤田じゃこの着順にはいなかっただろう…。
ヴィクトリーはずっと掛かったまんま。案外マジメに走ってないだけに、有馬記念で激走してくれないかな。出てきたら穴で狙ってみたいんだけど。
フサイチホウオーはこれで終わってしまうんだろうか。終わるにはもったいないなぁ…。3000はやはり距離が長そうなのでこちらはジャパンCのみ出てきて欲しい。東原亜希の呪いが解けたら復活?w
ドリームジャーニーは距離を考えたらあんなもん。軽く飛ぶと言っても本家とは雲泥の差があるわけで…。ある程度ペースが早くなって前が止まるとか展開の助けが必要な馬。今回みたいな自力勝負ではなかなか厳しい。
P.S.
どうでもいいっちゃいいのだが、今年の安田美沙子ってやっぱ女神なのかね?