【観戦記】読売4-9阪神

今年の阪神は関東では本当に調子がいい。
前日の試合は投手戦だったが、今日は予想外の乱打戦に加えて、
両先発が7時前にいなくなるという珍しい試合でありました。


試合開始には間に合わず、2回表からの参戦だったけど、来て早々に金本が甘い球を逃さずライトへホームラン!
最近の金本は固め打ちのような内容は見られないが、ここ一番にはやはり強い。


その後、読売守備陣が動揺したのか、脇谷に二岡と連続エラー。
更に野口がバスターなのにレフト後方へのタイムリー。
ツキも見方し、藤本、鳥谷も続いてこの回一挙5点。
最近は集中打での得点ができるようになってきた。


桜井のプロ初ホームランは素晴らしかった。
長距離砲も故障に悩まされてきたが、センスはやはり非凡。
守備が当面の課題でしょうが、そこそこ安定してくるようなら、
濱中、桧山はベンチ濃厚でしょう…。



攻撃面がこれだけ良くても、先発の若竹が7時前にマウンドを降り、
江草→ダーウィン→橋本→久保田と継投せざるを得ない展開。
完全に序盤で大勢決したはずだったが、
相手に流れを引き戻されてしまうところが今の課題でしょう。


ちなみに読売のピッチャーは精神的なタフさに欠けてる気がする。
一回ボコボコに打たれたらしばらく立ち直れなそうな感じがするので、
終盤戦に差し掛かった頃、痛手となるかもしれませんな。

あと読売ファンの応援は念仏かと思うような声。
とても首位のチームとは思えませんでした。