交流戦前半総括

今年は昨年以上にパリーグ勢の強さが目立つ。
日ハムが13連勝達成&セリーグ6球団に全勝とありえない成績で首位。2位につけるロッテも読売と阪神を粉砕。3位オリックス、4位楽天も低迷が嘘のように息を吹き返してきている。



日ハムの13連勝の原動力はやはりピッチャー陣か。大量得点してバッターがピッチャーを助けるなんて試合は少なく、むしろ先発を中心としたピッチャーが踏ん張ってゲームを作り、決して絶好調ではない打線を助けている印象。でも、欲しい時にきっちり点を取ってるからこれだけの記録が生まれる訳で、やっぱりバランスが取れてるんだろうね。某タイガースさんが見習うべきお手本のような試合をしている。



その一方で、西武やソフトバンク、中日など戦力的に見れば優勝候補のチームがここに来て失速気味なのは意外。特に西武は涌井と西口の2枚看板がいながらここまでズルズル下がってくるとは…。ソフトバンクは補強も成功し、今年は大本命のはずが、ピッチャーが守りきれなくてこの位置。中日も福留がブレーキになったり岩瀬が打たれたりと調子下降気味。
始まった当初、交流戦は勝率5割でいいなんて声も聞かれたけど、5割だったら怒涛の追い込みでもしない限りは優勝争いからは脱落するね。



さぁ、金曜からは交流戦後半戦。俺の中ではようやく開幕する。と、言っても2試合だけだけど…。

6/9(土)横浜対千葉ロッテ(浜スタ)
6/16(土)千葉ロッテ阪神(千葉マリン)


土曜は敵情視察を兼ねてまったりと観戦。次週はレフトで参戦。ロッテに甲子園の借りを返さなければ気がすまん!