天皇賞・秋考察２
天気予報がころころ変わるんで予想しにくい
牡馬に混じって安田記念２着、宝塚記念１着と春は結果を出してきた。休み明けの前走はゆとりがありそうな馬体で、明らかに１回叩いてからという感じだった。今回はきっちり仕上げてくるだろう。中１週でエリ女に出るのはわからないけども、今回をピークに持ってきそうな感じがする。良馬場で行わそうなら軽視はできない
天皇賞・春以来の登場となるが、さすがにここは厳しいかと思う。ＧⅠなら有馬記念まではいいかな
２０００ｍは距離がちょっと長い気がする。叩き台だったとはいえ、神戸新聞杯ではディープインパクト以下に差をつけられすぎた。府中でも勝った事があるが、レースのレベルが低かった。ここはいらないだろう
今回は横山典が鞍上になる。２０００ｍはベストの距離だし、期待はできそう。万が一馬場が悪化した場合にも対応できるだろう。ただ、休み明けは勝ちきれないというのは今までのレースでも証明されている。コンスタントに使われている方が力を出せる馬なので、２ヵ月半開いた事がどう影響するか。また、海外帰りの復帰戦は昨秋のタップダンスシチーのような飛び方も考えられる
今年の金鯱賞の勝ち方がいつものマイペースで逃げて押し切るという競馬ではなく、スローに落として逃げ切るというあまり強さを感じないものだった。宝塚記念もマイペースで走っていたのに惨敗といいところがなかった。今回も体調不良でローテーションがコロコロ変わるなど、本調子ではなさそうだ。単騎で行けそうだが苦しい気がする
今年も中１週での出走となる。妙に大人しかった前走は最後方から追い込む競馬で７着も上がりは３２秒８となかなかのものを見せた。展開が向かなかったが、もう少し前で競馬できればひょっとするかも。スイープトウショウと好勝負してきた馬だし、牡馬にも通用する力は持っている。少し時計がかかるようならチャンスはある
府中は合っているのだが、どうも２０００が少し長そうな感じ。この馬も少々時計が掛かった方がチャンスが出てくるかと思う。本番はいらないかもしれない
