【観戦記】浦和1-2清水(埼スタ)

http://www.sanspo.com/soccer/news/081123/sca0811231743020-n1.htm


またもゲルトは奇策に出ました。練習でも試した事のない細貝右サイド。そしてやっぱり機能しない。今シーズン何度も見たおなじみの状態になってしまいました。試合後は意外なほど静かでしたが、もはやこのもどかしさを選手に求めるには酷だと多くの人が思い始めているのかもしれません。W杯予選で古傷を負傷した闘莉王にここでもおんぶにだっこではねぇ…。ホームで結果が出せなかった事が、今季の敗因の一つという事になるのではないかと。


もう浦和レッズとしてではなく、11人のレッズに所属している選手対清水エスパルスみたいなもん。組織としての決まりごとはほとんどなく、フォローにもろくにいかない。達也を生かそうにも後ろから上がって来なかったら、全く意味がない。自ら突破しようと達也も奮起しますが、シュートを打ったらGK正面とか何となくうまくいかず。

後半に闘莉王が胸トラップから豪快に蹴りこんで追い付いた前後10分間位は押せ押せでしたが、そうそう長続きはせず。清水攻撃陣の決定力不足に随分助けられてこりゃもしかしたらこのまま終われるかなと思ったが、やっぱりそうはいかなかった…。気持ちや根性では全く通用しないって事ですねぇ



あと2試合どうするのでしょうか?正直今日と同じような試合を見続けることになると思います。来週大阪まで遠征する方々はどんな気持ちでいるんだろう?当然勝つために行くんだろうけど、現実的にはかなり苦しいし、実質見守りに行く事になってしまうんだろうなぁ…


試合後一旦自宅に帰ってから、浦和の街へ自転車で買い物に行きましたが、たくさんいた赤い人達の表情はどこかすっきりしない人が多かった。満面の笑みの人なんていなかった。何となく街の空気が重たく感じました。


今回はまたデジカメを忘れた為、今回は写真なしです…