どこかで見た光景

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/10/16/01.html


苦し紛れに闘莉王を前線に上げるのは、今の浦和を見ているようで何とも言えず。代表合宿中、闘莉王「自分が前線に上がるのは最悪の展開」と話していましたが、怪我をして満足に練習できない人に頼らざるを得ないこの国の代表は、監督は大丈夫なんだろうか…。


http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20081016078.html


と、思ったら犬飼さんは早くも予選中の解任はないと発言…○| ̄|_
予選中の解任がなかったら本番もほぼ決まりじゃないか…。
ジーコの時よりもひどい結果が待っているのを我々はただ見てるだけですか。


芝を短く刈り、水がまかれた埼スタのピッチ。こうすることで当然ボールは速く転がるので、日本は低く速くボールを回すことで点を取るつもりだったのでしょう。スタメンを見ても長谷部、香川、FWも大久保、玉田とそのピッチを生かせるメンバー。ここは一貫性がありました。
しかし、実行に移して機能しなければ意味はなし。相手DFが引いているので、スペースがあまりなかった事が影響したのかもしれませんが、それでもウズベキスタンに先制されるまでミスが多すぎだったのではないかと。


俊輔を起点として、いいパスが何本か前線に送られるものの、ミスで潰してしまっては意味がなし。先制される前に決めていれば随分違った展開になったんじゃないかと…。それでも唯一の得点となった俊輔→大久保→玉田はいいゴールでした。


後半は運動量が徐々に落ちてきたので、遠藤→稲本はまだいいとしても、FWの交代の意図が読めず。大久保を代えるなら岡崎より興梠が先だったかと。それでも、闘莉王を前線に上げてクロスボールを放り込むんだったら、興梠投入の意図は…。


最後に埼スタ全体の雰囲気だけど、やはり最終予選とは思えない緊張感のなさ。ゴール裏中心部の一部を除いたら相変わらず観光地ですなぁ。テレビで見てもそれくらいに感じるんだから、現場はもっと唖然とする光景が見れるんだろう。こんなん人が多いだけで、ホームアドバンテージなんてない。