【観戦記】日本3-0ボスニア・ヘルツェゴビナ

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200801/st2008013107.html


得点を決めたのが中澤に山瀬とこの日はマリノス勢が大活躍。ボスニア・ヘルツェゴビナDF陣の足が止まった後の3得点という事もあるし、ボスニア・ヘルツェゴビナ自体の調子もいまいちなのもあって、スコアほど内容が良かった訳ではないけども、W杯予選を1週間後に控えて最悪の結果だけは回避された。



チリ戦からの変更はGKで能活→楢崎、MF山岸→大久保。キャプテンマークは啓太へ。


前回のチリ戦同様、巻と高原のコンディションがいまいちなのは相変わらず。
巻に厳しめのマークがつき、終いには負傷(骨折?)*1で下がってしまったが得点は期待できそうになかった。
高原に至ってはシュートが枠内にすら飛ばず。レッズでこんなサッカーやってたらやばいぞ…。でも、根拠のない、あくまで個人的な直感だが、タイ戦ではきっちりおいしいところを持って行きそうな気がするんだよねぇ。
それでも前回と違って、ピッチを大きく使ったサッカーを展開。特に右サイドの内田を中心にサイドから何度かチャンスを作った。一度だけシュートチャンスがあったのに打たなかったのはもったいなかったが、徐々に積極性が出てきたのはいい事かと。



前半はほとんど見所らしい場面もなかったが、後半、遠藤の隙を突いたようなショートCKから山瀬→中澤と繋いで先制。その後も播戸が入るが、気合いが入りすぎてオフサイド気味の飛び出しを連発。2点目の山瀬へのパスを大久保もかなり考えただろうなぁ…。3点目は少ないタッチで今野→播戸→山瀬。山瀬がよく走りこんだが、播戸もよくいい場所に競り勝って落とした。


タイ戦での俊輔の召集が見送られ、このメンバーで戦う事が濃厚。代表ではめったにないある程度まとまった時間のある合宿が組めるチャンスなんだから、来週までにいらんパスミスを減らし、勝ち点3を絶対もぎ取りたいところ。DF陣がカウンターでの対応をミスしなければ、勝ち点1って事はない気がする。