立ち直った

http://www.sanspo.com/sokuho/071210/sokuho066.html


大逆転優勝を許し、どん底だったあの日から8日。レッズは再びセパハンを倒し、ACミランとガチで勝負できる権利を手に入れた。ポンテも達也もいない試合でよく3点取った。疲労とプレッシャーから解放されたからか、今日の動きはここ最近にないキレを見せてくれた。


永井、ワシントンというFWがきっちり仕事をしたこともあるんだけど、今日は相馬を誉めるべき。
いつもキレはいいし、何度も左サイドを突破はするんだけど、クロスボールの精度がさっぱりでちっともチャンスに繋がらなかった。しかし、今日はきっちり中にいる選手に合わせた効果的なクロスを何本も入れていた。いつもは高いクロスボールばかり放り込んでいたような気がするが、今日は低く速いボールも何本か入れていたし、それが永井の先制ゴールにも繋がった。



闘莉王は新聞に書かれていた通り、前線へのオーバーラップを繰り返していたが、しっかりディフェンスもしていたし文句はあるまい。時々危ないシーンもあったし、1点返された場面もディフェンスが甘くなったのが原因だけど、トーナメントじゃ結果オーライ。
後半は坪井やネネも両サイドから上がっていく場面も見れたし、啓太もいつになく積極的にシュートを打っていた。全員で掴んだ勝利だと思う。


豊田スタジアムには行けなかったけど、テレビの前で俺も思わず力が入ってしまった。次のミラン戦行くべきかなぁ…。