阪神ジュベナイルF回顧

http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20071203-290701.html

  • ラップ

12.5 - 10.6 - 11.3 - 11.8 - 11.9 - 11.5 - 11.5 - 12.7


最後の1ハロンが12秒7も掛かっているように、明らかにハイペースで先行馬が総崩れの展開。上位3頭は中団から後方にいたメンツだし、展開に恵まれたと言えなくもない。勝ちタイムはまずまずだが、ペースが変われば着順もガラッと変わりそうな感じがするので、今回の結果をあまり過信しない方がいいと思う。



勝ったトールポピーは池添が角居先生に「いい馬に乗せてくれ」と頼んで乗せてもらった馬らしい。池添が大外ぶん回して勝ったという印象が強いが、現状ではこの世代ナンバー1だろう。ただ、前年のウオッカと比べると1枚落ちるし、今の感じなら牡馬に交じってレースをして勝てるとは思えない。無難にまずは桜花賞を狙えばいいと思う。


2着のレーヴダムールはスタートに難がある馬で、今回も決していいスタートではなかった。後方でじっとしていたが、藤岡の仕掛けがやや早かった分勝ち馬に届かなかった。あまり切れる馬ではないので、速い上がり勝負になると苦しいだろうからもう少し前で競馬ができるようになれば面白い。


3着のエイムアットビップはまさかの中団待機策。折り合いはついたが、最後は失速した感じ。この馬はマイルが限界っぽい感じだし、京都のような軽い芝の方が合いそうだ。



しかし、大して買ってない方が○→◎→▲で決まり、狙ったターコイズSタテ目とは実に情けない。中日新聞杯を直前にダイレクトキャッチから流して当てたのでまずまずだったが、やっぱり最後は自分の予想を信じきれるかどうかが大事なんですな