ジャパンCダート

◎ドラゴンファイヤー
○キャンディデート
▲ヴァーミリアン
×メイショウトウコン
△フリオーソ
△エイシンロンバード

今日の府中のダートは結構時計が早めだったと思う。2歳500万のダート1400ｍで1分24秒5（同日の3歳以上500万のレースより1秒速かったので、勝ったナンヨーヒルトップという馬を覚えておいて損はない)、同じ距離の1000万赤富士Sが2分10秒を切る時計。明日の府中は2分7秒台後半くらいか。

本命はドラゴンキャプテン。実は春のユニコーンSで本命を打ち、除外になってしまって悔しい思いをした馬なのだ。当時も府中のダートで好時計で勝った事を理由に挙げていたが、夏から秋にかけて、新潟、阪神と遠征競馬で3連勝した力はやはり本物。馬群を割って伸びてきた前走のシリウスSを見るとたくましさすら感じる。前述の通り府中での成績は2勝2着1回と言う事なし。55キロでの挑戦になるが、鞍上が今年絶好調の勝春に戻るし、勢いならこのコンビが1番。

2番手は外国馬でもスチューデントカウンシルの方ではなく、キャンディデートの方。近走は芝のレースを中心に使われ、シャドウゲイトとシンガポールで戦っていたとは知らなかった。しかし、この馬全7勝中5勝をダートで挙げていることはあまり知られていない？こちらに来てからの追い切りを見ても悪くない感じ。人気がないし、あえて狙ってみたい。

ヴァーミリアンはなぜか府中での走りがいまいちなのだが、京都の軽いダートが合っているだけにここでもダメというのは考えにくい。
メイショウトウコンは平安S、エルムSと芝並みの末脚で差し切った脚を買いたい。前が止まらないようだと苦しいが、前がやり合って潰し合ってくれるとこの馬が恐い。
全然人気がないが、速い時計勝負ならエイシンロンパードは十分恐いと思う。前走だってワイルドワンダーを振り切っての勝利だ。それほど力差があるようには思えない。