菊花賞

ここ5年は2冠馬が3度登場している事もあり、あまり混戦という感じはしないが、1番人気馬の勝利は3冠達成のディープインパクトのみ。ネオユニヴァースメイショウサムソンはそれぞれ3、4着に敗れ、ハーツクライは着外、ノーリーズンは落馬と振るわない。


とにかくこのレースの一番人気は信用できない。今年の一番人気はロックドゥカンブ。4戦4勝と言ってもものすごく強い内容で勝っている訳でもないので、2キロ軽いとか勢いを買われてる方が大きい気がする。去年ほどの高速勝負になる感じはしないのだが、時計勝負に実績がないのでここはあっさり切ってしまう。



過去の傾向を見て気付いた事は、勝ち馬の父親って最近決まってるんじゃないかって事。


もうちょっと遡るとホワイトマズルブライアンズタイムもそうかも。前者はセイウンスカイとかレースは違うが天皇賞・春イングランディーレが入っていたりと京都の長距離は相性がいい。後者はナリタブライアンとかマヤノトップガンとかね。あとは、ダンスインザダークメジロマックイーンのように自らが菊花賞馬である事か。



今年の場合、候補はこれだけ絞られる。


単勝買うならこの6点かw
結論もどうせならこの馬達で。


アサクサキングス
ホクトスルタン
▲ヴィクトリー
×エーシンダードマン
ローズプレステージ
マンハッタンスカイ


本命はアサクサキングス。前走では休み明けで馬体が減った事、宝塚記念を使っている事などが気になるが、順調に中間追い切りをこなせているところを見ると、それほど気にしなくてよさそう。むしろ控えて好位につける競馬である程度の結果を出した事は今回につながるはず。



ホクトスルタンは過去の上がり馬が辿って来たような過程を経ているし、ノリ2着というお約束を期待して。
ヴィクトリーは出遅れが気になるのとペース落ち着いてしまった時の瞬発力勝負に不安を感じて3番手。岩田の実績を考えたら大外でも恐い。
エーシンダードマンは軽い芝得意だし、ローズプレステージは京都オール連対。マンハッタンスカイも近走はいまいちだが、長距離での実績は心強い。