オーストラリア戦

http://www.sanspo.com/sokuho/070721/sokuho061.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/jpn_20070721_01.htm


相手が後半途中から1人少なくなったにも関わらず、
最終的にはPK戦での勝利になってしまったのが少々情けないが、
それでも1年前のカイザースラウテルンの悪夢を払拭する勝利でありました。
これでW杯予選で対戦する事になっても、
トラウマはないので精神的にもゆとりを持って戦えるようになるはず。



前半からピッチを大きく使ってボールを回し、
サイドやセットプレーから低いボールで崩しにかかる戦術は今日は一貫していた。
時々、中澤が闘莉王並のオーバラップを見せたりと今まで見られなかったような場面も見られた。


ただ、両サイドのクロスボールの精度が低く、
せっかくサイドを崩してもディフェンスしかいないようなところにクロスを上げては意味がない。
特に途中で負傷退場した右サイドの加地のクロスボールはひどすぎた。

1年前も駒野のクロスボールの精度の低さを嘆いたような記憶があるが、
相変わらず両サイドには課題が残っているようだ。



ディフェンスも中澤やピドゥカをマークしていた阿部を中心にうまく封じ込んでいたし、
啓太の献身的なディフェンスは故障を感じさせなかった。
CKから低いボールを放り込まれ、一瞬の隙を突かれて先制されてしまったが、
よくやってると思う。




そして、その直後に追いついた高原の同点ゴールは
成長を感じると共に、調子の良さを感じた。
ボールへの反応の速さ、最後まで食らいつく姿は他のFWも参考にすべきだ。
PK戦でのあのホームランを除いては…。



能活については言う事ないかな。
PKになると相変わらず神がかり的な反応を見せるからすごい。
あの確変ぶりは何なんだろうか…。