オールスター
http://www.nikkansports.com/baseball/p-bb-tp0-20070721-230201.html
昨日の第1戦は投手戦、今日の第2戦は打撃戦。
野球の醍醐味を存分に楽しめたオールスターだった。
昨日のセリーグは落合監督が1人1イニング限定で、見せる事にこだわったリレー。
上原→高津→林→木塚→岩瀬→黒田→久保田→クルーン→球児
という継投は贅沢。
ファン投票で選ばれた広島の黒田を除いた8人が
セットアッパーかストッパーという豪華リレーとなった。
9連続三振なんてそうそう達成できないし、
今はこういう楽しみ方もあっていい。
そもそも各球団を代表するリリーフ陣が出てきたら、
1回の西岡の内野安打のみになるのも納得。
何かと批判されがちな落合だが、このアイディアは素晴らしかった。
一方のパリーグはヒルマン監督が勝負にこだわったリレーを見せた。
ダルビッシュ→涌井→薮田→小林宏→馬原→武田久の継投。
ダルビッシュと涌井はパリーグどころか日本を代表するエースになったし、
先発投手の質の高さを証明するような見事なピッチング。
残念ながら今回の被害者?は馬原になったが、
それでも素晴らしい真っ向勝負だった。
結局、ラミレスの先制2ランがMVPに繋がったが、
個人的には前田の打席の異様な盛り上がり方が印象に残った。
テレビで見ていたので、現場がどうだったかは分からないが、
おそらくライトレフト関係なく、いろんなところでスクワットやってたんだろうなぁと思うw
http://www.sanspo.com/sokuho/070721/sokuho031.html
そして今日の第2戦。あいにくの雨の中での試合になったが、
マーくんはまぁしょうがない。
これもいい経験だと思って後半戦頑張ればいいだけの事。
打たれた事よりも他球団のいろんな選手から学んだ事の方が財産になる。
そして4番に座って期待通りにホームランを打ってみせた山崎。
今年はパの4番にふさわしい活躍をしているし、
成績に恥じないプレーを大舞台で見せられたのは素晴らしい事。
阿部のMVPはどうでもいいので触れませんw
セの仁志、パの山崎と今年は「復活」した選手が最多得票を獲得し、
それぞれがそれに応えるプレーを見せてくれた。
まだまだ野球も捨てたもんじゃないなぁと感じた今年のオールスターでありました。