ベトナム戦

今までの日本であれば、


先制点奪われる→焦って雑な攻撃→やっと点を入れて何とか勝利orドロー


ってパターンだったんだろうけど、
今日は同点に追いついた後も自分達のサッカーで3点GET。
オシムの考えるサッカーによって日本が成長していることを感じた一戦でした。


特に3点目の駒野→遠藤→俊輔とつないで決めた3点目は素晴らしかった。
37度の酷暑でUAE戦から中2日での試合という事もあって、体力的には相当きつかったはず。
そんな中走って繋いで決めた得点だけに価値は高いと思う。


課題はオシムの交代枠の使い方か。
佐藤寿、水野、羽生とこの試合に関してはことごとくハズレだった気がする。
運動量豊富で相手をかき回すことができる選手を投入したんだろうけど、
効果的な場面がほとんど見られなかった。
それでも巻が2ゴール決めた事もあり、采配が冴えていなかった訳ではないが…。



次は因縁のオーストラリア戦。あのカイザースラウテルンから13ヶ月。
監督こそヒディンク→アーノルド、ジーコオシムと代わったものの、
まだあの試合の代表メンバーが10人以上残っている。

ここで敗れるような事があれば、W杯予選にまでトラウマが影響してしまう。
何としても次は勝たねばならない。