【観戦記】横浜2-8阪神

universe2007-06-30


今年初めて快勝と言える試合を見れた気がする。
先制、中押し、ダメ押しと効率的な得点ができた試合なんて、
今年数える程しかないはずだし、順調に再スタートが切れた事は素晴らしい。


今日の先発の下柳がエースになっている現状は情けないが、それでも暫定エースにふさわしいピッチング。
低めに丁寧に集めて、吉村に食らった弾丸ライナーでのホームランの1失点のみ。
欲を言えば、もう1イニング投げて欲しかったのだが、6回が限界なのかね。



打線も2回の金本から始まって、今岡、林、矢野と4連打で取った2点は素晴らしかった。
更に下柳まで内野安打で3点目。今日の打線は繋がりが見られた。
初回こそ三者凡退だったが、鳥谷、赤星、シーツでかなりの球数を投げさせていたし、いい流れは今思えば初回からできていた。


更にシーツの犠牲フライで1点を挙げると、高宮から桜井のタイムリー、金本と林のホームランと
三浦が降りた後でもしっかり追加点を挙げられた。特に甘い球を見逃さずに打った林は本当に今年ブレイクしたな〜。


心配なのが赤星とシーツ。

赤星は昨日の記事でケガを言い訳にしたくないと言っていたけど、明らかにバッティングにケガが影響している感じ。
インコースを攻められてしまうとどうしょうもない。
シーツに至っては、ファーストファールフライに併殺とまだおかしい。
犠牲フライの当たりがまずまずだったのがせめてもの救いだが、ファームでもう少し実戦で打たせてからでも遅くなかったと思う。



中継ぎ陣では今日は橋本がいい仕事。調子の波が激しいので、もう少し安定感があればJFKの一角に食い込めるのだが…
最後の渡辺は2アウトから慌てて下窪にぶつけてみたり、パニック状態。
あの場面ならもう少ししっかり投げられないと一軍では使えないだろう。


今日は7回裏くらいから雨が降り始め、横浜ファンの多くが試合終了を待たずに帰ってしまった。
案外あっさりしてるのね…