先週の回顧
AJCCはマツリダゴッホを素直に本命にしときゃよかった。前走がシャドウゲイトより好タイムで勝ったし、それだけでも十分な根拠だったんだよなぁ。最近は素直に強いものは強いと評価しているつもりだったが、時々ひねくれるらしいw
しかし、重い芝でハイペースになるとこの馬は強い。4コーナー回ってすぐにインティライミを捕らえるとあとは一人旅。次は日経賞みたいだが、課題は距離だけじゃないかな。天皇賞よりも宝塚記念の方が面白いかも
フサイチアウステルはインティライミから離れた2番手を進んだものの、4コーナーでもう一杯だった。8ヶ月ぶりで体が減っていたので状態もいまいちだったか。京都記念あたりに馬体増で出てくれば買ってみたい
インティライミは予想でも書いたが、やはり坂と重い芝が合わなかった感じ。それにヨシトミ先生のコメントに敗因が。たしかに息を入れるところがない流れで厳しかった。もう少し力が抜けるようになればやれるはず。哲三さんに替わればもう少しやれるはずだ。この馬は軽い芝に替わったら要注意
1着 5番マツリダゴッホ(横山典弘騎手)
「後ろから見て、いいペースで行っているなと思いました。3コーナー過ぎから一気に行きましたが、本当にピタリと折り合っていました。今日は派手に勝ちましたが、まだ良くなる余地がある馬なので、これからだと思います」2着 3番インテレット(後藤浩輝騎手)
「今日はゲートに尽きる。本当にヒヤヒヤした。どうしても潜ってしまう癖がある。練習は良くても本番だとやってしまう。中団の後ろくらいにつけたいと思ったが、最後あそこまできたら、やはりスタートだね」4着 4番インティライミ(柴田善臣騎手)
「かかる。息入れない。1コーナー手前で折り合いがつくかと思ったが、力んだまま、ず〜っと力を入れたまま走っていた。何を目標に走っているのかわからない」
平安Sは今さら言うと言い訳になるが、メイショウトウコンを本命にするつもりでいた。しかし、直前の追い切りがバタバタで即切ってしまった。前がころころ入れ替わる激しい流れで、最後は後ろにいた組で決着。本命にしたカフェオリンポスもあの流れは厳しかった。サンライズバッカスは京都の1800であれだけやれるようなら、一叩きされたフェブラリーSでは本命候補筆頭。府中のマイルがベストコースだけに次はさらにいい
1着 2番メイショウトウコン(石橋守騎手)
「末脚を活かすようにという指示でした。1〜2コーナーでかかり気味になりましたが、向正面で落ち着きました。それにしてもビックリするいい脚を使ってくれました。まだ良くなりますよ」2着 12番サンライズバッカス(安藤勝己騎手)
「ゲートは悪くなかったんですが、スーッと行って、モタモタしていました。最後はバタバタでした。突き抜けるような感じではあったのに、少し太かったんですね」3着 13番シャーベットトーン(菊沢隆徳騎手)
「体質が強くなってます。デキも良くて期待していました。初めての重賞挑戦でよく粘ってくれています。これからが楽しみなレースぶりでした」