有馬記念

 http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200512/ke2005122602.html


 とうとうディープインパクトが負けた。ゴール後の中山は静まり返っていたのは事実だけど、俺は好きでも嫌いでもない馬なので、周りにいたおっちゃんと淡々とレース回顧していたw


 ディープが負けるなら後ろから差されるのではなく、前にいる馬を差しきれない展開だと思っていたが、それがまさかハーツクライだとは思わなかった。思い切って先行させたルメールは超ファインプレーだったと思う。この展開が予想できていれば買ったかもしれないが、俺にはどう考えても戦前には予想できなかった。これは仕方ない


 

 ディープはパドックから本馬場入場までおとなしかった。春先は飛び跳ねるようなテンションだったのに、気性面の成長とはちょっと違うおとなしさだった。でも、馬体が減ってしまっていたのが一番の敗因かなと思っている。現時点で−4キロということは、おそらくジャパンCに出走していたら、今日よりも下の着順を取っていたような気がする。オーナーと池江先生の有馬記念一本の選択は間違いではなかった。
 
 
 それでも2着にはちゃんと来るんだからやはり実力は本物だろう。レベルの低い3歳世代でも、この馬だけはやはり抜けている。無敗ではなくなり、もう少しのびのびとレースができるのではないだろうか。とりあえず来年は天皇賞・春を盛り上げる意味でも出走して欲しい



 その他ではコスモバルクが4着と健闘。折り合いを欠く事もなく、内を淡々と走っていた。五十嵐じゃないとやっぱりダメなんだねぇ。次は日経賞あたりで人気しそうだが、たぶん飛ぶ*1



 ゼンノロブロイタップダンスシチーは単純な衰えだと思う。よく頑張りました。お疲れ様と言ってあげたい

*1:根拠はないが