対広島3連戦(甲子園)回顧

金本の金本による金本ファンの為の3試合でしょうかね。


1戦目は「ごちそうさまでした」って感じの金本のサヨナラタイムリーで決着。前が鳥谷じゃなかったらあぁいう終わり方ではなく、次の新井にかかっていたような気する。


先発だった久保は途中までは良かったが最後はスタミナ切れかなぁ。真弓が自ら采配ミスを認めたように交代が遅かった。
ここまではまぁ新人監督だし仕方ないとも言えるんだけど、その後ジェフまで打たれるとは誤算…。ジェフもここ数年抜群の安定感が長続きしなくなってきてるので、球児と共に一歩間違うと投壊につながりかねない状況だと思っていた方がよさそうだ。


2戦目は金本の3連発には参りました。41であそこまで飛ばせるってすごい事。
下柳もそう。のらりくらりとかわして2失点。制球力と変化球にキレがないと無理だしたいしたもん。

ただ、それ以外がいまいちで結果的には金本と下柳におんぶにだっこ。そろそろ金本と下柳に過度な期待をかけるのを止めないと、再び低迷期がやってきてしまいそう。


昨日の3戦目は石川にとってはかなりいい経験になったのではないかと。去年後半ダメダメの中の期待の星だったわけで、シーズンの最初から一軍で投げてた訳ではない。今年は年間通してローテーション守れるようだと、来年が楽しみになる。


そして代打で出てきた今岡にヒットが出たのは大きい。今年は背水の陣。そんな中で一本出ると少し気持ちも楽になってのびのび振れる。去年の桧山のような活躍を今年は期待したいなぁと。