【観戦記】浦和1-6横浜FM(埼スタ)

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/12/07/08.html


途中まではお互いがグダグダだったんですが、浦和のディフェンスが崩壊した後は岡野はまだか状態。またしても埼スタで勝てず今季ワースト失点のおまけつき。最後は今季ワーストの内容でございました。


今季途中から完全に闘莉王におんぶにだっこだったから、やっぱりがいないとこうなっちゃうのも無理はないのかなぁと。リーグ7位という結果で終わったけど、0から立ち直る為にはACLに出てる場合じゃないしこれでよかった。以前から思っていた事ではあったけど、この試合を見て間違ってなかったなと改めて実感。


シュート2本ではどうにもなりません。エスクデロが負傷退場した後は今季初スタメンの高崎は孤立気味でちっとも前を向かせてもらえず。トップでまともに出たことすらなかったので無理はないんだけど、後ろから上がってくる訳でもないので実質1トップじゃきつすぎた。最後の方はバタバタになってしまったので、早めに岡野1トップでもよかったんじゃないかなぁ


じゃあマリノスがめちゃくちゃ良かったかというと実際はそうでもなかったと思う。後半はレッズの足が止まってプレッシャーが皆無になってしまった為の大量得点。それでも遠目から積極的にシュートを打ってくる姿勢位見習って欲しかったなぁ。今の浦和にはそんな積極策もない。


岡野と内舘のセレモニーは笑いあり涙あり。2人らしい挨拶だったと思います。さすがに込み上げてくるものがあったなぁ…。
自分の浦和在籍を約12、3年という非常にアバウトな表現で笑いを取り、力でバイトするかも、自分と対戦する時は盛大にブーイングしてほしいとまで言った岡野。最大限の敬意をこめてブーイングするのは彼が初になるかもなぁ。ザスパオファー出せよ…。


実家も家も浦和だし、浦和から離れられないと言っていた内舘はこのままユニフォームを脱ぐのかな?あまりにも不憫なシーズンでかわいそうとしか言えないが、ひとまずはお疲れ様と言ってあげたい。


あとゲルトにも5年お疲れさんと言ってあげたい。コーチ時代の功績をこの1年で帳消しにして逆にマイナスじゃないかとも思うけど、彼なりに浦和の為に一生懸命やってくれたんじゃないかなと思います。最後にピッチを一周した時にゲルトにもゴール裏から花束渡されたのを見たけど、「追い出す」のではなくて「送り出す」人がいてくれたのは正直救われた思いでした。毎試合ゴール裏にいた人達の思いは分からないけど、あまりにも勝利至上主義すぎたのではと終盤は思いました。


今季回顧はまたおいおいと