韓国戦

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200707/st2007072901.html


攻撃の形は作れているのに、最後が…。
相手が1人少なくなってるのにも関わらず爪が甘いのは、
準々決勝のオーストラリア戦と同じだったように思う。

オシムはかなりメンバーを入れ替えてくると思ったのだが、結局巻→山岸だけ。
昨年はあれだけたくさんの選手を呼んでテストしてたのに、
この大会に関しては一貫してレギュラーを固定し、交代メンバーまで同じ。
やってる事がジーコとそう大差がないような気がするのだが、
これもオシムなりの作戦なのか…。



先日指摘した通り、両サイドが攻守に渡って相変わらずグダグダで、
韓国には何度もサイドから危険な場面を作られた。
流れを持っているんだけど、いらんパスミスとか連携ミスで相手にカウンター食らうとか
シュートまで持って行くまでに爪の甘さがチラホラ。


最後も羽生が2回?佐藤寿が1回あったのに決め切れなかった。
野球と一緒で決める時に決められないと流れは変わってしまう。
4位という結果はこの時からある程度想像がついてしまった。
(とはいえ、能活止めてくれと思っていたけど。)



8月のカメルーン戦で出直しになるが、少し修正すれば元に戻れる。
よく頑張ってくれた阿部には申し訳ないけど、
レッズはともかくとして、代表ではやっぱりセンターバックは厳しいかもね。
闘莉王が戻ってきてどう立て直すか、オシムは誰を新戦力として加えるか注目したい。