【観戦記】0-0シドニーFC

universe2007-05-24


定時にきっちりPCの電源を落として逃げるように埼スタへ向けて出発。いつものJRではなく、南北線を使ってみたけど、スーツ姿の人が多かったなぁ。結構都合付けて来てる人が多いんだなぁと実感。


ACLなので、いつものFirst impressionではなく、FIFA ANTHEMでの入場。どちらも好きだが、後者が流れると世界で戦ってるって感じがしていい。負けなければ決勝トーナメント進出だが、かなりピリピリムードだった。



前半は相馬からのクロスに伸二がダイビングボレーを放つもバーの上、ポンテがミドルを打つけどポストに嫌われると嫌な展開が続く。その後のオジェックの交代を見ると勝つ気あったのか?って感じだけど、この時点では守りに入っていなかったように思う。
後半はワシントンが決定的な場面で枠すらとらえられず、逆にゴール正面で相手にFKを与える始末。
その時の「We Are Reds」コールはすごかったなぁ。初めて南で参戦したけど、のんびりした中にもこの時ばかりは殺伐とした感じがあった。


最後の5分位はもう攻めなくていいからこのまま守りきってくれって感じだった。決してスカッとした試合でもないし、レッズサポ以外の人には退屈だったかもしれない。
しかし、勝ち進む為には必要な戦術?であり、この経験は今後のリーグ戦でも役に立つ時が来るはず。


試合終了後はシドニーFCの選手とサポーターに大きな拍手があった。野球ではしばしばこういう光景を試合後に見る事ができるが、サッカーで見たのは初めてかもしれない。家が遠いので試合後は選手の挨拶を見たところで帰ってしまったのだが、南門付近でシドニーFCサポーターがレッズサポーターと握手をしたり、マフラータオルを交換したりという光景もあったようだ。


とりあえず1位通過でこれでベスト8。噂では中東勢との対戦が有力との事。更に厳しい条件は続くが、一戦必勝で頑張っていこう