皐月賞回顧

参った。ヴィクトリーという馬はわからない。素直に本命にしておけばよかったなぁ…。
でも勝春にはおめでとうと言ってやりたい!デムーロに頭を引っぱたかれた皐月賞が印象に残っているが、ようやく同じレースでリベンジできたねぇ。でも音無先生の「岩田君のように乗ってくれ」って指示は無理だよなぁw



サンツェッペリンは気分良く行かせるか、ホープフルSみたいに早めに仕掛ける競馬が合ってるんだろうなぁ。今日は松岡がうまく乗ったと思う。2コーナー回る手前でヴィクトリーを無理に追いかけなかったのがよかった。府中でもそこそこやれるはずで、評価落としたら買いたい。


フサイチホウオーはやっぱり枠が悪かったとしか言えない。ラストの上がりは33秒9。次のダービーはまず鉄板だろうなぁ。
アドマイヤオーラは豊の判断ミスとしか思えない。前走のような競馬をすればいいのに、脚を溜めて失敗。せっかくの外枠だったのに、内に入ってしまってはどうしょうもない。ただ、上がりはフサイチと同じ33秒9。ダービーへの課題は距離だろう

1着 17番ヴィクトリー(田中勝春騎手)
「自分でハナを切るつもりはなかったんですが、1コーナーを周ったところでペースが落ちて、自然とハナを切る形になりました。流れとしては速かったのかもしれませんが、乗っていた感じではこの馬のペースだったんです。道中は苦労するとか気を使うとかというより、とにかくこの馬の機嫌を損ねないようにしていただけです。直線でかわされて"あー、今年も駄目だったかー"と思いましたが、差し返してくれましたね。とにかく気性の面で掴みきれないところが多くて、このあとどう工夫すると聞かれても、まだ考えが及びません。パドックで初めて跨ったとき、柔らかさとバネを感じました。改めて、凄い能力ですね」

2着 9番サンツェッペリン松岡正海騎手)
「今日は行ければ行くつもりでしたが、ヴィクトリーが先に行ったので無理をせずに2番手で行きました。早め早めの競馬でこの馬の持ち味は出し切りました。状態も良かったし、2着でしたがいい競馬ができました」

3着 1番フサイチホウオー安藤勝己騎手)
「ゲートもモソッという感じで出た。この馬はエンジンをかけてからジワッと伸びていく馬なので、東京が合っているかな」

4着 15番アドマイヤオーラ武豊騎手)
「スタートが悪く、位置取りが後ろになってしまった。内に切り替えていったが、近くにフサイチもいた。ポジションがきつくなったし、前が止まらない展開。2分を切る時計かと思っていたし、外々は周りたくなかった。仕掛けたときの反応もこの馬らしくなかった」