中日優勝で阪神終戦

12回表に一挙6点を挙げた中日ドラゴンズが2年ぶり7度目の優勝を決めた。そしてその瞬間、阪神タイガースの今シーズンは3試合を残して終戦を迎えた。


今年の阪神は前半は打線がさっぱりで、こんなんじゃ優勝できないと思っていたが、8月末の球児の涙以降、今日まで23勝5敗という驚異的なペースで勝ち進んだ。2ゲーム差まで再度詰めたのはお見事だった。しかし、その5敗は負けてはいけない時に負けた5敗であり、実際には10敗した位のダメージがあった。去年の日本シリーズで4連敗したような、ここ一番での弱さが今年は公式戦から出てしまった。これは来年以降克服すべき課題であろう



それにしても、地上波での中継を日テレが許さなかった為に、名古屋でもBSかG+でしか見れなかったようだ。「球界の盟主」であり、プロ野球を引っ張っていると自負する球団の親会社ならば、さんま御殿より優勝のかかった一戦を中継すべきではなかっただろうか