天皇賞・秋回顧
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200510/ke2005103101.html
ストーミーカフェが逃げて前半1000メートルが62秒、上がり32秒台の馬が続出、良馬場で初めての2分越えと異例の超スローペース
こんな展開でまさかヘヴンリーロマンスが勝つとは思わなかった。終始、中団の内ラチいっぱいを走って、残り100位でひょこっと馬1頭分外に持ち出してというのは去年3着のアドマイヤグルーヴと同じような乗り方だったように思う。
愛読している某競馬ブログで、札幌記念の時にヘヴンリーロマンスの好走時について書かれていた、重い芝・ハイペース・使い詰めを覚えていたので、今回の天皇賞ではこの中の重い芝と使い詰めではなかった為に無事に完走してくれればいいという評価を下した。ごめんなさいというか参りました
2着のゼンノロブロイに関しては事前に心配していた通りの取りこぼし。ノリは自分を責めていたようだが、おそらくぺリエが乗ろうが、デザーモが乗ろうが結果は一緒だったと思う
レース後、ウイニングランの途中で馬を止め、メモリアルスタンドにいる天皇・皇后に松永幹夫が勝負帽を取って一礼するシーンは、ディープインパクトの3冠達成と並ぶ今年のGIレースの名シーンだったと思う。天皇に面会した後きっちり勝つんだから素晴らしい*1