桧山進次郎

universe2005-09-23



 今頃だが、17日から甲子園で試合を見て、そろそろ打ち始めるんじゃないかなという予感がしていた


 勝手な推測だが、これまでの桧山はセンターから右しか頭になかったんじゃないかなと思う。セカンドゴロがやたら多いのはそのせいかもしれない。打ちにくそうな球をカットする事も忘れて、打ちに行っていたから空振り三振とか詰まって打ち上げるとかなっていた事もあった
 だが、土曜の試合から打球が左方向に飛ぶようになっていった。結果としてはヒットにこそならないが、左にカットしたり狙ってみてのアウトなど意識を左にも置いている姿勢が見れた。いい頃の桧山は左方向へ流し打つシーンも結構見られていたから、ひょっとしたらと感じた。それは月曜からの中日戦でも変わらなかった



 そして、今日3回以降得点なし&終盤に追いつかれるという嫌な展開を一振りで変えた。左中間真っ二つというのはやはり好調な証じゃないかな。今岡、矢野あたりがお疲れなのかいまいちな中、代わりにこれだけ打ってくれれば十分。何となく2002年あたりの勝負強かった頃に戻りつつあるのかなぁという感じがする


 おまけになっちゃうけど、藤本や片岡といった今年ピリっとしなかった選手が活躍してくれたのも嬉しかった。あとは井川と福原の復調だけか