忘れていた事


私の野球好きの友達が最近、実家にいた頃を思い出しながらこんな感じの事を言った。




プロ野球を年に1、2試合しか生で見られない地方では、それを2カ月も3カ月も前から楽しみにして見に行くんです。どんなにプロ野球をふらっと見に行けることが素晴らしい環境か…東京に来てそのありがたみに気付きました。




今、いろんなスポーツを見られるのは幸せな事なんだなと思った。


昔は自分でお金出して行くなんて事はできなかったから、年に1、2回親に連れてってもらって野球を見る事は大イベントだった。高校生くらいになって自分である程度お金が稼げるようになっても、地方だから滅多に見に行けなかった。今でこそ地元にJリーグのチームができて、実家から自転車で行けるような場所でサッカーを見れたりするけども




進学で上京して、今こうして阪神戦をバカじゃないのかと思う位見に行けるようになると、試合を見に行く楽しさというのは昔に比べたら半減以下になってしまったように感じる。心のどこかで見られるのは当たり前って思うし、本当は見たくて行ってたんじゃなくて、義務的になってしまってたんじゃないかとも思う。





今年は試合を見に行ける喜びを噛み締めつつ観戦しようと思う*1



余談だけど、関東の阪神ファンはコアな人ほどにわかを嫌う傾向にあるけど、それは大人に対してだけで、一生懸命な人や親子連れにはとても優しいように感じる。

汚い野次を飛ばすアホもいるけど、安心してレフトスタンドに来て下さい。んで、子供は子供なりに親は親なりに出来る限り一生懸命応援してください

*1:阪神戦は参戦する