［中山］今年の有馬記念
今年は去年と違い、フルゲートでのレースが見込めそうだ。よくこの時期の中山の馬場を嫌って有馬記念を回避する馬が出てくるが、一生府中だけ走ってろって感じがする。ジャパンカップなんか賞金が高いだけで、世界的に見ればレベルはたいした事ないと思うし、国内に限って言えば、注目度は有馬記念の方が圧倒的に高いと思う。スポーツ新聞が１週間有馬記念が１面って事もある位だし
今年の有馬記念出走馬は正直、ローテーションがきつい馬が多い。ここでの注目はゼンノロブロイが天皇賞、ＪＣ、有馬と３連勝できるかどうか。*1馬にかかる負担はすさまじく、有馬を終えて帰ってくると、ボロボロだったとかいう話をどこかで見た記憶がある。さらにその前哨戦１度使っている為、疲労は結構たまっていると思う。そうなると付け入るスキはありそうだ。
また、上位人気に多数なるであろう３歳馬も今年はトライアル→菊→ＪＣというローテーションの馬が中心。３歳馬にとってこのローテーションはきつすぎるのではないだろうかと俺は思っている。かつて菊花賞からのマンハッタンカフェもマヤノトップガンもナリタブライアンもＪＣをパスして*2間隔をとって臨んできただけに無理があるように思う
結論を言うと、今年の有馬記念は荒れる要素が十分ある
そうなると、どういう馬を狙うべきか…それはしっかり間隔をかけてきた馬や秋に数を走ってない馬という事になる。今年はこういう考え方なので、ゼンノロブロイは絶対視せずにいこうと思う。コスモバルクも今回は北海道には帰らず大井で調整していて、マスコミは輸送も楽だし、いいのではないか的な意見が多いように思う。それが本当にいいのかどうか、その辺も合わせてじっくり考えてみたい
